小熊小学校 命を守り切る訓練

平成30年から我々のメインの活動として、毎年携わっているのが羽島市立小熊小学校の命を守り切る訓練です。

令和5年1月20日に今年度の3回目の訓練が実施されました。

午後1時30分、学校ではお昼休みの時間帯。ある子は読書をまたある子は前夜のテレビの話を友達と語り合い、校庭では縄跳びやサッカーに興じるなど児童たちは思い思いの活動をしています。

そんなタイミングに緊急地震速報が校内に響き渡ります。この日に訓練があることは児童はまったく知りません。先生も近くにはいません、果たして命を守る行動がとれるでしょうか?

教室にいた子は机の下にもぐり、校庭にいた子は校庭中央付近に移動してダンゴムシのポーズを。

どの子もこれまでの訓練で得た知識で自らの命を守るための行動が素早く出来ました。

無事に全員安全確保の点呼が終了後、体育館へ場所を移動して2班に分かれて防災教育を行いました。

一つは校内に設置された防災備蓄倉庫にどのようなものが配備され何のために置かれているのかを学びました。

もう一つは、普段取っているダンゴムシのポーズで実際に地震が揺れた時にどうなるのかを簡易起震装置で体験しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です